今年は、、WinkingHappyLaugh

2011年も終わりに向けてカウントダウン。振り返ってみると、これは誰もが真っ先に挙げることだろうが、「3.11」と「Fukushima」がある。大震災後の度重なる余震に恐怖を感じ、恐怖の津波の映像に震えおののき、余儀ない節電、見えない放射線の恐怖、経済低迷。不穏な空気が日本中を覆った。

個人的なことで振り返るなら、私にとって2011年は「パン作り」のスタート年であった。もともとパンは長年作ってきてはいるが、”全て”ではなかった。バゲットやカンパーニュといったハード系が目標だったが、それが高じ、今では菓子パンなどの部類も含め基本的に”全て”を作るようになった。


そしてお目見えしたのは、ペットハウス?いよいよキッチンカウンター上で犬を飼うことにしたの?という質問が押し寄せるか(笑)。


これは実は発酵器として。中に湯たんぽ、お湯を張ったバット。その上にカゴを置き、布をかぶせて発酵させる生地を入れる。ペットハウス、100円ショップで購入したカゴ他、締めて2280円也。きちんとした発酵器は4〜5万円もするため、ううっ(汗)。ならば節約でゴー!。それに聞いた話では、ハード系は特に発酵器を必要としないらしい。確かにずっと無いままで春から今までずっとやってきている。あった方が便利と言われるのがヴィエノワズリー系。つまり菓子パン系。そして食パン類。当分はペットハウス方式で。捏ね器として使用しているホームベーカリーの存在もありがたい。パンの種類によっては一次発酵までそのまま置きっぱ。楽ちん。


ずっと作り続けているとそれなりに上達するものだなぁと感じる。上達は仕上がりの良さだけでなく、作る工程においての合理性も。冷蔵庫を利用して発酵を少し遅らせることで大量のベーグルを焼くことも覚えた。オーブンを点火して光熱費を使うのだから、たった一種のパンだけではもったいない、あれとこれを合わせて焼いてしまおうとか、この温度でやるならついでにクッキーやケーキも後から焼いてしまおう、などなど。少しずつ知恵がついてきたか(^^).。


パヌトン型(発酵カゴ)で二次発酵をさせるカンパーニュもなかなか板に付いてきた。エッジもばっちり!。”敵”?を知る意味で、つい先日、約10ヶ月ぶりにパン屋のカンパーニュを購入し味比べをしたみたが、私のカンパーニュはなんら遜色無し、どころか、正直な話、自分で焼いたパンの方が美味しかった!!夫も強く同感!!


バゲットのクープもぱっくりと。エッジもびしっと立っている。美味しいかどうかは手前味噌もあるが、大切な要素は「粉」。小麦粉の種類で味がかなり異なる。自分好みの小麦粉が見つかったら、それを使い続けるのが一番。当然、どの名店よりも美味しくなるはず。

パン食が多い家庭なら、ホームベーカリーはお勧めである。フランスパンもカンパーニュも、菓子パン類も全てあの四角いカタチで出てきてしまうことにはなるが(笑)、それでも焼きたては美味しいはず。捏ね器としてしか使っていない私が言うといまいち説得力はないかもしれないが、一度だけ焼いてみた四角いフランスパンはそんなに悪くなかった。難度の高いフランスパンで及第点が上げられるのなら、菓子パン類、食パンなどはたぶんもっともっと点数は高いと思われる。

市販のパン材料を見てみたら、なんだか訳の分からない添加物がたくさん入っていることを知った。小麦粉、イースト、塩、砂糖、バターなど、よく見知った材料だけでパンは成立するはずなのに。

はまるWinkingLaughHappy


こんなにハマるとは思わなかったパン作り。焼くわ、焼くわ、まぁ、そりゃあもう、とにかく焼いている。焼きまくっているとも言える今日この頃。

バゲットを家で作ろうということを決心したのは今年に入ってから。ずっとこの気持ちは昨年あたりからくすぶっていたことではあったけど。理由は、なかなか美味しいバゲット、ハード系のパンを「入手」できないこと。美味しいパン屋さんはあるにはある。でも数は少ない。少ない店舗数なのに、週末のみの開店で行ったら売り切れ、3本以上は前日までに予約が必要、少々遠い、カンパーニュ系が無い、とくる。さすがにこの点は都会にはかなわないところなのかなーと、肩をがっくりと落とす時もあり。冷凍庫の在庫を確認して、そろそろ予約、売り切れる前に早めに出かけなくちゃ、なーんていうのもだんだんと面倒くさくなった。


ギネスビールのコクとキャラウェイシードの組み合わせが最高のパン

ならば、自分で作ってみますよ、うん。ということで一念発起。色々な人からレシピを教えてーと言われ大好評の「ギネスビールブレッド」(通称、ギネブレ)は15年以上焼いてきているし、難度の高いハード系だってどうにかなっていくはずっ!、やってっみるゾ!、と。

そして、捏ね目的でホームベーカリー(通称、HB)を3ヶ月ほど前に購入。主目的の通り、捏ねた回数は半端ではないかもしれない。購入直後、ベーカリーなのだからと一度だけ焼いてみたが、その後は捏ね専用。もう40回以上は捏ねていると推測。

捏ね専用なら1キロぐらいまで捏ねられる、捏ね機(ニーダー)を購入すべきか。迷った点だった。でも最初はこれでよかったと思う。HBのキャパは400グラム位まで。でもパン作りに試行錯誤はつきもの。それを考えると、ニーダーを購入して大量に作ったけどマズい、なんていうのもイヤだしと。粉の種類や配合、発酵の方法など、色々と試してみたいし、その上で「これだ!」というレシピをたくさん積み上げていきたいと思っている。それにはHB位がちょうどいいのかも。


パン作りに際し、レシピ本も結構購入。購入はネットで。明らかに玉石混淆なるレシピ本の数々。その中から自分に合った本を探すのは大変だったが、昨今、ネット販売は「レヴュー」がつきもの。ホテルやレストランと同様に星の数ミシュラン状態。星5つを与え、大絶賛の内容もあれば、星1つや2つ程度で、かなりこき下ろしのメッタ切り評価もある。評価の低いレヴューを反省材料にして、次のレシピ本につなげるケースも多いようだ。出版社にとっては怖いながらも背筋がピンと伸びる思いだろう。とにかく、このレヴュー参考にすると、ネットショップであっても意外に”石”を購入することは少ない。


ひよこ豆(ガルバンゾー豆)で作ったファラフェルをピタパンに挟んでヨーグルトソースで

コーントルティーヤとチリコンカルネは絶妙な相性

振り返ってみると、ここ3ヶ月以上、パンを購入していない。ディナーで使うためのハード系さえ作れれば、という気持ちでスタートしたはずだったが、気がついてみると、朝食用のベーグルやイングリッシュマフィンも作っていた。時にはコーントルティーヤ、ピタパン、シナモンロール、クッキー、ケーキに至るまで、「小麦粉」を使う「洋モノ」は全て自家製になっていることに気づいた。


パン専用粉はネットで

パン作りは本当に楽しい。強力粉、準強力粉、それぞれにかなりの種類があり、それらを単体で、時には混ぜて使ったり。味は粉によって本当に違いが出る。また、粉の質であるタンパク質含有率による焼き上がりの違いなど、パンの”科学”にも触れ、少しずつ理論も学びつつある。ライ麦、全粒粉、コーングリッツ、などなど、多種多様な「粉」たちも取り混ぜる楽しみも味わっている。これまではスーパーの強力粉を購入していたが、それではイマイチなのだとわかるようになった。


キッチン用品のタッパーでは足りなくなり、ベンチタイム用に衣料用のケースを借用

私のパン作りがホンモノ?になってきたら、タッパーや衣料用ケースではなく、番重も必要になるかも。また、ちゃんとしたニーダー、冬場に重宝しそうな発酵器など、道具も取り揃えたい。でも、急いで購入せず、じっくり考えてからにするつもり(^_^).。

無のゾーンにようやくWinkingHappyLaugh


以前、いすみ市にも存在したガラス工房が閉鎖し、その後ずっと「南房総の北部エリア」には工房がないままだった。そこにようやく工房が誕生した。睦沢町の「硝子屋福」である。

上記は千葉県内のガラス工房マップ。千葉県全域ではなく、いすみ市に住む私が、制作のためなら車で出かけられる、出かけてもよい、という範囲を想定してのもの。ふーむ、ほとんどは”遠い”。

私が通っている工房は
東金市のGlass studio Moi。閉鎖したいすみ市の工房主の紹介が縁。距離からいえば遠いが、師匠の人柄やその他、全く不満はなく、車で50分の距離もあまり気にならない。

だが、「南房総の北部エリア」にガラス工房ができたことはとても有り難く、嬉しい。車でなんと15分程度の距離だ。昨年の個展やガラス展の入選がきっかけで、ありがたいことに最近では注文もいただくようになった。今後は制作のために工房を借りることもあると思う。


最近、吹きガラスがマスコミに登場している。2月7日から始まるNHK教育テレビの趣味工房シリーズ『チャレンジ!ホビー・夢が実現・わたしだけのガラスの器』。講師は『スタジオガラスTANI』の谷祥一氏。吹きガラスに挑戦するのは女優の羽田美智子。テキストを見ると、ぐい飲み、グラス、小鉢、大皿、ワイングラス、デカンタ、ワインクーラーとなっている。溶けてドロドロした灼熱のガラス、熱く柔らかいガラスに触れて成型する妙味、吹いて膨らむガラスの不思議、光り輝く作品、見ているだけでも一通りのガラス体験ができる。

この番組を機に、是非、吹きガラスを習ってみるもありだ。いすみ市エリアの方には睦沢の『硝子屋福』を勧めたい。1ヶ月4回分で15,000円。1回2時間で3,750円はとても良心的な授業料である。また、まずはガラスに触れてみてからと考える方には「吹きガラス体験」を勧めたい。同工房でも行っている。グラスは2,800円位でできるようだ。吹きガラス体験を経れば、ガラスが自分に合っているかどうかの判断もつくだろう。

また、
TBSの日曜劇場『冬のサクラ』では、スマップの草彅剛がガラス細工職人という設定らしい。認知症で寝たきりの母親の介護をしながらガラス細工職人。むむ、どうやって両者を両立できるのか?という疑問はあれど、所詮ドラマ。ヒロインは今井美樹。

日本では、吹きガラスは陶芸ほどには知られていない。どんな片田舎にいっても陶芸教室はあるが、吹きガラス教室があるとは限らない。陶芸の方が一般に親しまれている。未経験の人であっても制作工程はある程度想像でき、それがより楽しさを誘うし、入り易い気持ちにさせるのではないだろうか。実は私もその一人であった。いすみ市に引っ越して数年を経た頃、どこかで陶芸をやりたいと考え、教室を模索し始めてもいたのだが、結局出会ったのはガラスだった。ガラス作品は見た事があっても、どうやって作られて行くのかなどは全く知らずにいた。説明を受ければ、なるほど、と想像できなくはないのだが、制作の実際は、想像を遥かに超えていた。

吹きガラスは向き不向きがかなり激しい芸術かもしれない。万人受けのものではないだろう。どちらかというと万人受けと思われる陶芸。そしてその陶芸の道を探っていた私が、ひょんなきっかけでガラスに決めたのは何故なのか。今もはっきりとした答えは出ない。でも、吹きガラスとの出会いはある意味”運命”とも感じる。これからも続けていくつもりだ。

春の香りWinkingHappyLaugh


西側の敷地に蕗の薹が出ていた。既にかなり開ききったものもあり、早いものは先週には実(花?)をつけていたに違いない。盛りを過ぎた蕗の薹は苦みが強く食用には向かない。「薹が立つ」とはよく言ったもの。


東京の某有名レストラン。ランチをいただいた。以前食べたディナーはよかったけど、ランチにはいまいち感が残った。正直言って美味しくないと思えるものも。そしてコーヒーが5種類のお砂糖とともに運ばれてきた。左の黒糖は溶けないからつまんで食べ、コーヒーと交互にどうぞ、と店のスタッフ。お砂糖をここまでこだわって使う、という割にはコーヒーはいまいちで薄く、あまり美味しいとは思えなかった。

三ツ星レストランがひしめき合う東京。世界各国の料理が楽しめる東京。一番美味しいイタリアンやフレンチなら、今やどこでもない、それは東京であると声高らかに伝える雑誌記事を読んだことがある。ベストCuisine は東京。でも本当にそうだろうか。

私が住む町には特上に美味しいイタめし、フレンチがあるとは言わない。でもそこそこ、悪くないと思える「洋食」の店はある。体裁が今ひとつであったり、常識として出して欲しい食材が無い、という場合もある。東京のレストランほどに複雑で細かな工夫、ということもあまり求められない。でも、それでもなかなか面白い味付けをしていたり、三ツ星顔負けの(ように感じられる)深い味を出しているメニューもあり、素材がしっかりと活かされているシンプルなディッシュにも巡り会う。

今後も「美味しいもの」を東京で味わい続けて行くことは間違いないと思う。でも、東京で”複雑”な味わいをした後は、”シンプル”なのに深い味わいのものが食べたくなる。今回はふき味噌がぴったりくる。

ありがたいHappyLaughWinking


昨年の11月に収穫させてもらったキウイ。収穫時の様子を説明したブログはここからどうぞ。

もう少しで2ヶ月ほど経つというのにも関わらず、毎日の食卓に並び、毎日のビタミンCになってくれている。市販のキウイとは異なり、大きさもカタチもまちまち。リンゴと一緒において熟すのを待つ、自家製熟成。触った感じで、うん、オーケーと。時には勘がはずれ、ちょー酸っぱいキウイを口に入れてしまうことも。でも、それも何故か美味しい。在庫も少しずつ減っているけど、2月までは持つかな、どうかな。

キウイを育てている元大家さんに感謝。ちょっと気が早いですけど、今年の秋も、キウイよろしくお願いします。

寅さん新年!!LaughLaughWinkingWinkingHappyLaugh

2010年が始まりました。
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


近くにある東浪見海岸で初日の出を拝みました。
日の出時刻は6時49分。


初日の出を待つ人々。


犬たちも。サーファーたちもたくさんいました。

今年2010年最初に行ったこと。初詣。そして初日の出拝み。
どんな1年にしたいかな、しようかな、できるかな、と色々考えます。
まずは、自分たち家族のこと。無病息災、家内安全。欲を言えば商売繁盛、金運上昇、でしょうか(^O^)/.
そして、World peace です。

歓迎、田舎引っ越し組WinkingWinkingLaugh

年末カウントダウンがスタートした気分の今。ここ数日のブログを見ると、2009年を振り返っているような内容に。26日のリンゴ、27日の産廃、28日の犬たち、と続き、して本日は、タイトル通り(^^)/。

今年は「田舎暮らし組(都会脱出組)」が増えた年であったように思います。増えたといっても2~3組ぐらいなのですが、比較的親しくしている間柄でのことであり、”多い”という気持ちとともに嬉しさもひとしお。


引っ越しを完了させた順に、まずは外房の海沿いの家に引っ越した家族。以前このブログでも紹介したことがあります。海沿いに家を構えるなら、彼らのような立地は最高。自分たちの住環境と同様、人里離れた地、は心地よいです。多少は開発スピリッツを求められるかもしれないけれど、開発過程や成し遂げた後の達成感は言葉では言い表せません。一種の爽快感すら。リビングの窓からも海が見え、これまた美しいですね。ロト6で3億円ぐらい当たったら考えてみたい、ですが(^^).。

次も海沿いの家。こちらの家族は外房ではなく三浦半島側。つまり神奈川県。

引っ越しを終えた彼らから送られてきた写真がこれ。朝6時頃、こんな風景です、と。むむ、これが日常だとすると限りなくルール違反のような光景(笑)。羨ましい限りの眺めですねぇ。富士山も見えているんですよ。信じられない美しさ。外房の海とはまたちょっと違って、穏やかな海という感じも。


そしてまた、家がなんとも素晴らしい。元々建っていた家があり、それを改築。建具屋さんに作ってもらった部分もあるらしいのですが、障子や木戸など、古い家にあったものをかなり多く活かしたそうな。とてもいいことですし、風合いもあったか、です。


私は和洋折衷の家が好み。「和」の中の「洋」、かな。このステキな和の外観、そしてストーブ。いいですよね。梁の通った天井に床のタイル、これがうちの折衷(^^).。我が家の外壁も腰板ありですが、安く仕上げるために板の重なりがありません。でも彼らの家の場合は、雨仕舞いがなされた”正式”な方法。上の板が下の板に少しだけ重なり、それが雨を地面へ導き、壁側への浸透を防ぐというものですが、次に張り替えるときまでにはそこに当てる予算を工面したいと思います(汗)。

リビングから海の眺め。左がリフォーム前で右がリフォーム後(だと)。どちらも甲乙付け難い美しさですが、住人の彼らにとっては今の方が住み心地のよい空間になっていること、間違い無しですよね、はい。


リフォーム前のものですが、画角が素晴らしい。小津安二郎という日本屈指の映画監督を思い出します。障子や襖越しの映像で遠近感の演出を随所に取り入れることでも有名な監督ですが、なんだか小津映画を彷彿させる雰囲気があってとても好きな写真です。


最後に登場するは、もうすぐ引っ越し完了という家族。年越しそばと引っ越しそばが同時進行とも(^^)/。写真にあるように、ステキな古民家を購入。写真は地鎮祭時のもの。祭壇があって周囲にロープのある辺りに家を新築し、住まいながらの古民家リフォームとなる様子。全てが完結する新築の家があり、そこに居ながら、あれやこれやと古民家の構想を練るのは楽しそう。とてもセンスのある2人ですので、ステキな空間を創造することでしょう。


新築の家はほぼ完成。大きなオウムちゃんたちがいるため、ガーデン側に専用の小屋を建築中で、こちらもそろそろ終わった、と思いますが・・。この写真は、新築した家のロフト部分にある窓からの眺め。のどかな田園風景がステキですね。写真にはありませんが、別の窓からはこの美しい古民家と木々の生い茂った森の眺めが望めます。いいですねぇ。

親しくしている友達たちの中で、田舎引っ越しを考えながらもまだ完結させていない家族があと・・ぐらいいます。
来年、その家族たちも仲間入りを果たしてくれるかどうかは?ですが、見守りつつ、できることはお手伝いしつつ、でいきたいと考えております。

2010年まであと2日になりました。チクタク、チクタク、チクタク。

嬉しく美味しい便りLaughHappyWinking


毎年美味しい「リンゴ」を届けてくれるA子。

長年にわたって絆を深め確固たる友達関係を築いていく、これが一般的には多く順当なようにも感じる。だが、袖振り合うも他生の縁、A子の場合はこちら。ひょんなきっかけで知り合った私たち。私が一人旅で出かけたドイツのデュッセルドルフで幼少期を過ごしたA子。これまた小さな要素が次第に”袖の振り合い”を増やす。あれよあれよという間にか親しくなり、夫と私がアメリカに出かけた際、家に泊まり込んで犬猫の世話までしてくれた。

しかし、その”振り合った袖”を離す時はあっけなくやってきた。A子との夷隅での付き合いは1年から2年ぐらいだった気がする。リンゴ園を営むステキな男性と巡り会い長野県へ。北アルプスのふもと、標高約700m、寒暖の差が激しいこの地域はリンゴ栽培に適しているのだとA子。

元々、オーガニック栽培に興味のあった彼女。化学肥料は一切使用せず有機肥料のみ。その有機肥料も茶葉やコーヒー化粕などを発酵させて堆肥化させている。無農薬が難しいと言われるリンゴ果実にあっても、その使用を通常の3分の一から半分位に抑えているという。「長野県環境に優しい農産物認証」も取得したそうだ。

しっかりもののA子。長い付きあいではなかったけれど、彼女の「思いやりある優しさ」と「芯の強さ」は理解している。その要素が合体すると、あったかーい女性、A子になる。リンゴの到来とともに「ありがとうメール」を送るのは礼儀として当然ながら、文面にいつも「来年こそは会おうね」を書くのだが、長野に引っ越して以来実現していない。リンゴをいただくばかりでは、言葉の上滑りであるとの誹りは免れない。だからこそ来年は実現させたい。

美味しいリンゴをほおばりながら、カレンダーを見る。
2010年まで、あと5日。チクタ〜〜ク。

実話の幸せ物語HappyLaugh


昨日の「オオカミ遠吠え靴下」に続き、アメリカ土産「第二弾」は絵本。
『ローリー物語』は実話であり、ローリーは夫の母親が住む有料老人ホームに、毎週訪問してくる「慰問犬」「癒し犬」。
後にローリーと名付けられるセントバーナード風の迷い犬(捨て犬)が、様々な人々との触れ合いを通じ、最後に素晴らしい里親に巡り会い、慰問犬として皆に愛されるまでの心温まる物語。夫の母親もローリー訪問を心待ちにする一人である。


で、しっかりと、本の著者、イラストレーターのサイン入りでゲット(^O^)/!!!

ストーリーは、
とある牧場主のトムが牧羊と一緒にいる大きな犬を見つける。羊たちとしばらく過ごすが厳冬のネブラスカで外飼いは酷であり、トムはその犬に相応しい里親を見つけてあげるため動物シェルターに連れて行く。
数日後、運良く若いカップル、エミーとスティーブに引き取られる。だが仕事で帰りの遅いカップルは、多く運動量を必要とするその犬に応えられず、長い一日を一匹で過ごす寂しさから低くうめくような声で泣く事もしばしばとなり、狭いアパートのため、近所からクレームも。泣く泣く飼う事を諦めたカップルは犬を動物シェルターに連れ戻す。

再び里親候補を待つ日々。同じシェルター内にいる他の犬たちは次々と里親を得て出て行くのに、その犬はずっと残ったまま。トムも、エミーとスティーブも、みんな優しくしてくれたのに、何故自分だけが愛する人たちと別れなければならないの?とでも訴えているかのように、悲しげな表情を見せる犬。

そうした状況が数週間続いた。だがある日、運命の出会いが訪れる。広大な敷地を持つミッシェルとジョンのカップルがシェルターに現れたのだ。その犬を見た途端、完全に一目惚れした二人。二人がいぶかしんだのは、こんなに素晴らしい犬が何故このように長期間に渡って里親が見つからないままだったのだろうということ。シェルターのマネージャー曰く、セントバーナードであれば本来あるはずの模様がない、これが理由なのだと。二人はそれを一笑に付し、すぐに犬を引き取ることにした。大きな口を開けた感じがウォーとうなっているようにも見え(roar)、そこからローリーと名付けられた。

大きなヤード、大きな納屋、木陰もいっぱい、緑もいっぱい、池もある。そんな恵まれた環境で楽しく暮らす日々が続く。そうした中、「ケンジントン」という有料老人ホーム慰問がローリーの楽しみの一つとなる。

認知症気味の人、視力に問題のある人、色々な老人が住むケンジントン。古くはトム、そしてエミーとスティーブ、そしてミッシェルとジョン。ローリーは人間が大好き。だから、認知症の人が何度も同じ事を繰り返しても気にならない。その人に寄り添い、じっと黙って聞いてあげている。

ある日、ケンジントンで孤独な女性メアリー(イラストの女性)と出会う。ケンジントンに引っ越してきたばかりのメアリー。彼女は誰と話す事もなくただ独りで座ってテレビを見ているだけのような人。でもローリーは構わない。そっとメアリーのそばに座る。するとメアリーがローリーを撫で始めた。話す事を忘れていたようなメアリーだったはずが、ローリーに向かい、結婚、子供、これまで出かけた場所などなど、色々と話し始めた。ローリーがメアリーの心を開いたのだ。

慰問時間が終了し、ローリーが帰る時がくる。ローリーとあまり触れ合えなかった人たちの落胆した表情。でも、また来週になれば、ローリーに会える事を知っているから決して悲しくはなかった。


上記の写真は、ローリーの家族。ミッシェルとジョン。ローリーの横の犬はベイリー。2歳の黄色ラブラドールでメス。

絵本では、ケンジントン慰問の後に、ローリーとベイリーのアドベンチャーものもありなのですが、ここでは割愛します。敷地から脱走した二匹が色々な災難に合いながらも、これまた優しい人に助けられ、飼い主であるミッシェルたちの元に戻るという物語です。ローリーもベイリーも可愛いですね(^^).。


子供に読み聞かせしてあげたい一冊だと思いませんか。大人にも聞かせてあげたいですが。

冬のビタミンC復活!LaughHappyWinking

いすみ市(当時は夷隅郡)に引っ越すきっかけを作ってくれた元大家さんには本当に感謝している。この地が「終の住処」になったことを考えると、感謝という言葉はかなり陳腐に感じられるのだが。

その元大家さんが持っている「キウイファーム」で恒例となった収穫祭に誘われた。2年ほど前、意表外な時期に発生した台風でキウイ棚がなぎ倒され、昨年の収穫祭は開催されずじまい。念願かなって今年は復活となった。

収穫祭ではボンファイヤー(たき火)も。テーブルにはチーズやパン、ワインなどが並べられている。こうしたおもてなしにも大感謝。

表面がまだ固いままのキウイを収穫し北側の冷所に置いておく。そこから食べる数だけ少しずつ家に持ち込む。リンゴと一緒においておく事で化学反応が生じてキウイが熟す。来年の2月いっぱいまでキウイは維持できる。時には3月半ばまで持つこともある。我が家の冬のビタミンCである。さっそく数個をリンゴの隣に鎮座させた。

初めて収穫に来たという人が、大量に収穫した私に、「たくさん取ったのはいいけど、向こう3週間は毎日キウイを食べることになるね、アハハ」と皮肉を込めて発言。むほほ、スーパーで販売されている熟したキウイしか知らない人の発言ざますねぇ。エヘン、ということで、この道?16年の私が熟させ方を伝授。その人は前言撤回。だけでなく、もっととっておこうと考え、ファームに再び直行したかも(笑)。


キウイファーム。家もファームも深い森の中にある。「自然度・森の中度」は我が家よりも格段に高い。


森の斜面を上り、木々の間をくぐっては抜け、くぐっては抜けると、

キウイファームが目前に広がる。


みかんもたーくさん。収穫作業をしつつ、のどの渇きをみかんで潤す。
作業中に食べた数はなんと6個!



レモンもたわわに実ってます。
冷蔵庫で保存すると、レモンも数ヶ月持つのです。せいぜい一週間ぐらいしか持たないスーパーのレモンってどういうこと??


本日の収穫。すごい量。欲の皮が突っ張っているかも(笑)。
ちょっと高めの場所は竹のツールで収穫。昔、柿をとる際にこういう道具を使いませんでしたっけ?

厨房からHappyWinking


デッキに出て雄大な自然を見るもよしだが、台所の窓から見える池の眺めも、これまた素晴らしく甲乙付け難いものがある。一般的な感覚からすればかなり深い奥行きの出窓、側面のタイル、チキンのウィッシュボーン、植物、これらが全て演出効果を持ち、その力を遺憾なく発揮する。これに窓枠が額縁となり「内外」の風景を分け、それが内外の違いを違和感なく目に届けてくれる。

窓の外では色々な表情が行き交う。シンクでの作業中に窓のすぐ外を鳥が横切ることも。美しく青い背を魅せて猛スピードで水面上を飛ぶカワセミの姿も。晴れの日だけでなく雨の日も美しい。しんしん降る雨も、水面に叩き付けるように降るどしゃぶりの雨もまた美である。曇っていても絵になる。まな板の上で野菜を、魚を、トントンやりながら、時々手を休めて額縁に見入る。ここに引っ越して本当によかった。何か一句ひねるべきか。

宝のような美しさHappyLaugh


早朝、5時過ぎの池の景色。朝もやが立ちこめ、幻想的な森が描かれる時。思わずシャッターを。写真よりもこの目が証拠ではあるけれど。心を通わせたい仲の良い人たちとシェアできたらこの上もない幸せ、と思える風景。

手前味噌ながら本当に自慢の眺め。毎日住んでいても飽きない。1時間、2時間、ただずっと見つめているのも苦にならない。そんな場所に家を構えられたことにただただ感謝するのみ。

この家に住んではや6年。見渡す限りの森、森、森、そして池。心がホッとするところ。カチコチに固まり、ハイテンションになった頭を、脳を柔軟にしてくれるところ。人に対し優しくあり、人を受け容れること、これにすんなりと「Yes」が飛び出してくるところ。自然は命令口調ではない。見るだけでそう思えるから不思議。

皮も食べる山イモLaugh


富山の実家から送られてきた山イモ。一般名は「自然薯(じねんじょ)」でしょうか。

汚い箇所のみ取り除き、皮付きのままおろし金ですりおろします。見た目は決してフォトジェニックとは言えませんが、とても美味しいんですよ。強力な粘着力で、器を逆さにしても落ちないぐらいです。

調味料はお醤油。レシピは2つ。一つは、山イモに醤油を入れてかき混ぜ、熱々ご飯に乗っけて食べる。もう一つは、すりおろした大根と混ぜて、お醤油も入れて混ぜ、これまた熱々ご飯に乗っけて食べる。大根おろしの量加減でお好みの粘度(柔らかさ)に調節できます。レシピとは言えませんね(笑)。

地上に出ているムカゴを探せばそこに必ず自然薯はあると言われます。ここ千葉でも自然薯は採れますが、実家から送られてくる山イモは、もっともっと標高の高い山中に自生しているもの。出始めらしく、まだ小ぶり、スリムな山イモでした。

乾いたワラの香りと新米HappyLaugh


新米の季節。早い地域ではお盆頃に収穫がスタート。我が家の近隣は今が最盛期という感じ。緑と薄茶が入り混じった、まだ「虎刈り」のような風景に美を感じる。

新米もさっそくいただき! 美味しい! 瑞々しさと弾力。新米ならでは。

そして、この時期の風景がくれる香りは格別。乾燥した稲ワラの匂い。その優しい香りに包まれながら犬と散歩。

昨年亡くなったアオは乾いたワラの匂いが体臭。顔を埋めてよく匂いを嗅いだもの。そういえば、どの犬たちよりもアオはご飯好き。だから、か?

朝もやHappy


朝もやは早起きの楽しみの一つ。幻想的な森の雰囲気は本当に美しい。奥まった森の中に住む恩恵か。

宵っ張りだった東京時代を考えると、自分の変化にも驚く。夏は4時台から5時台には目覚める。太陽に合わせた暮らしの定着、それってすごく心地よいですよ、と身体と心がメッセージを送っている。

懐かしい上棟式HappyHappyLaugh


先日、家を新築する友達の上棟式を見学。6年前の我が家の上棟式を懐かしく思い出しました。材木の香りが漂うフレームだけの家、木枠の隙間から覗き見る森の景色は格別な味わいがあります。

当時は「お酒」に対し今よりも寛容さあり。作業を終えた皆さんにおつまみ料理、振る舞い酒でおもてなし。白木の香りの真ん中で、そよ風と周囲の森に囲まれての宴はこの日だけの特権。宴もたけなわとなった頃、大工さん一人一人にご挨拶。

あまりにも懐かしいので、当時の写真を上棟式を中心とした
スライドショーにしてみました。